2006年8月24日・なかの芸能小劇場(東京・中野区)にて、ハワイアンアカデミーが主催するウクレレの集い「ウクレレの日?」が開催されました。本イベントは、1879年8月23日にポルトガル人がハワイの移民局に移民登録を行った日をハワイ州が「ウクレレの日」として定めた事を記念・広めるものとして、清水峰生氏が企画したもので、2000年8月に開催されて以来、実に6年ぶりの復活となりました。 本イベントのタイトルに「ウクレレの日?」と疑問符がついているのは、「実は時差で今日(24日)がハワイでは23日!」というオチを狙った清水氏のアイデア。 「最近はハワイでもこの”ウクレレの日”が風化しつつあるんです。日本でも、”ウクレレの日”を意識したイベントが無いことから、知られていない。?をつけたのは、ウクレレの日そのものを知ってもらう事もあるんです」(清水峰生) 当日はこの「ウクレレの日」の制定の背景とポルトガル人が当時ハワイに持ち込んだウクレレの原型「カバキーニョ」を紹介、清水峰生とハワイアンアカデミー、江口たけと&ウクレレ・セレナーダス、の歌と演奏、個人の飛び入り参加と、大いに盛り上がりました。また、灰田有紀彦・勝彦兄弟とハワイアンの黄金時代を築いた溝口龍太郎氏(89)もお見えになり、清水氏に促されて、ステージに登場。皆さんと「森の小径」を歌い、和やかで暖かな雰囲気に包まれました) |
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